新規会員登録はこちら

作業服専門店 だいまつネットストア > 現場・作業用ヘルメット > ヘルメット特集!タニザワの内装交換方法|写真で解説!付け方のコツ

ヘルメット特集!タニザワの内装交換方法|写真で解説!付け方のコツ

安全性能軽さ・強さを両立させたタニザワのヘルメット「エアライト」は、ダイマツでも人気の商品です。一方で、エアライトについては、以下のようなご質問をいただくことがあります。

「衝撃吸収の発泡スチロールが入っていないけれど、現場で使用できますか?」

答えは「YES」です。

タニザワ「エアライト」のブロックライナーは現場で安心してお使いいただけます。

タニザワ_エアライトS_ブロックライナー

タニザワ「エアライト」は、以下の基準を満たしています。

  • 国家検定である、厚生労働省「保護帽の規格」における「飛来落下物用」「墜落時保護用」に合格しています
  • タニザワ独自の全周囲衝撃吸収性能試験をクリアしています

2014年の開発以来、10年以上にわたり建設業・土木業・製造業・運送業・高所作業など、さまざまな作業環境で使用されています。まだ使ったことのない方は、ぜひ一度、その快適さを体感してみてください。

タニザワ_エアライトS_通気孔により涼しさアップ

また、従来の発泡スチロール製衝撃吸収ライナーと比較して、通気性が向上し、「マイナス5.4℃」の快適さを感じられます。

エアライトSカタログより_通気性アップ

今回の記事では、そんなタニザワ「エアライト」をより長くご利用いただくための「内装交換方法」をご紹介します。

★内装は1年位で交換してください。ただし、劣化・異常が認められたら、直ちに交換してください。

タニザワ_ヘルメット_エアライトの内装を全て外した状態

★タニザワのヘルメットは下記からご覧いただけます。
↓↓↓
現場ヘルメット「タニザワ」ページはこちら

◆タニザワエアライト(型番:ST#123-JZV)内装交換方法

✅ まずは内装を取り外しましょう

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法1

1.帽体の前後4ヵ所に取り付けられている「あご紐」を取り外します

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法2

「あご紐」の取り付け箇所のアップはこちら。

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法4

掛け具の突起部分が、鋲にしっかりとはめ込まれているので、穴から外してください。少し力が必要ですが、無理に引っ張らないように気をつけてください。

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法5

無事に鋲から抜くことができました\(^o^)/

2.同様に、残り3か所の掛け具も外していきます

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法6

やり方は1.と同じです。

コツとしては「あご紐」を持つ手と反対の手で鋲の根元を押さえると、力が入りやすく、スムーズに外せます。

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法7

無事に外せました\(^o^)/

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法8

すべての「あご紐」を取り外せたら、第1段階クリアです♪

3.次にヘッドバンドを外します

※ヘッドバンド・ハンモックまとめての取り外しも可能です

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法9

私が指さしている部分を外していきましょう。

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法10

裏側はこんな風になっています。

「あご紐」を外す時と同じく、反対の手で根元を持ちながら、クイッとひねって外してください。(慣れれば簡単ですが、最初、少し苦戦するかもしれません…)

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法11

コツは、ヘッドバンドを左右にキュッキュッキュッと動かしながら外すと、それほど力を入れずに抜くことができます。

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法12

4.同じ要領で、他の箇所も外していきます

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法14
タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法16

無事にヘッドバンドが外せました\(^o^)/

5.最後にハンモックを外していきます

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法16

ハンモックは、帽体に付いているフックにカッチリとはめ込まれているので、その部分を抜いてください。(こちらも結構、強い力が必要かもしれません)

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法17
タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法18

さすが「命を守るための保護具」。簡単には取れない仕様になっています。

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法19

コツとしては、上に持ち上げながら、左右にグッグッグッと動かすと...

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法20

クイッと外れてくれました。

6.ハンモックも同様に4ヵ所すべてを外します

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法21
タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法22

これで、内装を全てを取り外すことができました\(^o^)/

タニザワルメット_エアロメッシュ_取り外し方法23

✅ 新しい内装を取り付けましょう

今度は、取り外した時と逆の手順で行うだけなので、比較的簡単です。

※ヘッドバンド・ハンモックまとめての取り付けも可能です

1.まずはハンモックを取り付けます

ハンモックの向きを間違えないように注意しましょう。

タニザワルメット_エアロメッシュ_内装交換2

カチッと音がするまで、しっかりとフックにはめ込んでください。

タニザワルメット_エアロメッシュ_内装交換3

4ヵ所すべてをしっかり装着したら、ハンモックの取り付け完了です\(^o^)/

タニザワルメット_エアロメッシュ_内装交換6

2.次にヘッドバンドを取り付けます

ヘッドバンドも、ハンモックにある4ヵ所の穴にはめ込んでいきます。

タニザワルメット_エアロメッシュ_内装交換7
タニザワルメット_エアロメッシュ_内装交換8

はめ込む部分のアップです。

タニザワルメット_エアロメッシュ_内装交換9

職人さんは器用な方が多いので、おそらく2~3分(早い方は1分ほどで取り付けられるのではないかと思います♪)

タニザワルメット_エアロメッシュ_内装交換10

でも、安全性を確保するため、カチッと音がするまで、しっかりはめ込んでくださいね。

タニザワルメット_エアロメッシュ_内装交換13

ヘッドバンドの取り付けが完了しました\(^o^)/

3.サイズを調整します

内装の取り付けが完了したら、ヘッドバンドのアジャスターで頭のサイズに合わせることをお忘れなく。プッシュボンタン式で簡単にサイズ調整が可能です。

タニザワルメット_エアロメッシュ_内装交換14

5.最後に「あご紐」を取り付けたら完成です

タニザワルメット_エアロメッシュ_内装交換15

「あご紐」の掛け具を、鋲にはめ込みます。

タニザワルメット_エアロメッシュ_内装交換16

この時のコツは、ヘッドバンドが鋲の前にかぶさっているので、反対の手で浮かしながらはめ込むとスムーズです。

タニザワルメット_エアロメッシュ_内装交換17

しっかりと取り付けられました。

タニザワルメット_エアロメッシュ_内装交換18

4ヵ所すべてにしっかりと取り付けられたら完成です\(^o^)/

タニザワルメット_エアロメッシュ_内装交換22

これで、無事にハンモック・ヘッドバンドの内装交換が完了しました!

ぜひ皆さまもお持ちのヘルメットを長くご使用いただくため、内装のキズや破損が気になったら、すぐに交換をおこなって、適切な状態でご使用くださいね。

交換してみた感想

ヘルメットの内装交換作業は非常にシンプルですが、パーツが頑丈に作られているため、外しにくい部分も多く、「これで、やり方は合っているのかな?」と思う場面も多々ありました。

ダイマツ店舗_ヘルメット_タニザワをもち点検している谷

けれど、頭や命を守るためのヘルメットだからこそ、その頑丈さに感動します。タニザワの「エアライト」、ぜひ安心してお使いいただければと思います。

ダイマツ凄技UV印刷_タニザワヘルメット加工例2

★だいまつではヘルメットのカスタムオーダーも取り扱っております。
↓↓↓
だいまつヘルメットカスタムはこちら

=========================

この記事の監修者
株式会社ダイマツ
https://daimatsu-workwear.com
大阪府摂津市に拠点を持ち、48年以上にわたり高品質な作業服を提供。業界内外で高い評価を得ており、BURTLE、寅壱、I’Z FRONTIERなどの人気ブランドを取り扱っています。
作業服の他、安全靴、工具、ヘルメットなど幅広い商品ラインナップを展開し、独自のカスタムオーダーサービスで職人ニーズに応えています。

執筆者:谷優子
Instagram:https://www.instagram.com/
Youtube「だいまつチャンネル
だいまつ公式YoutubeチャンネルのMCとして出演。
長年のMC経験を活かし、作業服や関連アイテムに関する情報をわかりやすく提供しています。