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ヘルメットの耐用年数と交換時期|建設現場の安全を守るポイント

ヘルメットの耐用年数は、素材や使用環境によって異なりますが、一般的には3~5年が交換の目安と言われています。

ダイマツでは、シンプルなヘルメット本体に会社ロゴやスローガンをオシャレに加工する「凄技(すごわざ)UV印刷転写加工」が人気を集めていますが、個性やデザイン性を重視したカスタムヘルメットでも、安全性を守るためには正しい仕様とメンテナンスが欠かせません。

谷沢製作所(タニザワ)ヘルメットを被ってみた

今回は、ヘルメットの耐用年数や交換時期の目安、そして建設現場で安全に使用するためのポイントを詳しく解説します!

1.ヘルメットの耐用年数と基本知識

ヘルメットは、消耗品です。毎日どれだけ丁寧に使っていても、紫外線や高温、ふとした衝撃などによって少しずつ劣化してしまいます。

目に見えるキズだけでなく、見えない部分も弱くなっていることがありますので、定期的な点検を欠かさないことが重要です。

トーヨーセーフティ_ヘルメット

一般社団法人日本ヘルメット工業会では、ヘルメットの交換目安を次のように定めています。

  • PC、ABS、PE等の熱可遡性樹脂製は、外観に異常が認められなくても使用開始より3年以内
  • FRP等の熱硬化性樹脂製は、外観に異常が認められなくても使用開始より5年以内

ただし、これらは法的な耐用年数の規定ではありません。ヘルメット工業会が発行する「保護帽取扱いマニュアル」に使用前の点検実施項目が記されているので、一つでも当てはまる場合は、早めに交換されることをお勧めします。

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2.交換時期を見極めるポイントとは?

傷や汚れが目立つヘルメット

✅表面の変色やひび割れ

紫外線を浴び続けると、ヘルメットの表面が変色したり、細かいひび割れが生じたりすることがあります。

これは、ヘルメットが「そろそろ交換して~」というサイン。すぐに交換することをおすすめします。

✅内装やバンドの劣化

ヘルメットの内装やバンド部分は、汗や摩耗によって劣化しやすいものほつれやバンドの伸びが見られた場合は、交換のタイミングです。

特に、内装のクッションが薄くなったり、バンドの調整が効かなくなったりしたときは、放置せずに早めに新しいものに交換してください。

3.現場でのヘルメット管理~少しでも長持ちさせるために~

ヘルメットをかぶって太陽を仰ぐ谷

✅保管方法と日常のケア

  • 直接日光の当たらない涼しい場所での保管がベストです。車内や高温多湿の場所に放置すると劣化が加速する可能性があります。
  • 汚れが目立つ場合は、中性洗剤を薄めた水で優しく拭き取り、しっかり乾燥させてください。力を入れてゴシゴシするのはNGです!
  • 最近は、そのまま水で、じゃぶじゃぶ洗えるタイプも出ています。定期的に洗濯して清潔に保つことで、不快な臭いも防げます。

✅安全点検のチェックリスト

  • 毎朝、使用前に簡単な目視点検をするだけでも、大きな事故を未然に防ぐことができます。外観の傷や内装の破れ、あご紐の状態など。「1日1~2分の点検が、仕事の質にも繋がる」というのは、ダイマツのお得意様の職人さんが仰っていました。
  • また月に一度は、より詳細な点検を行い、記録しておくことで安心です。安全担当者などを設置し、チーム全体で点検文化を作れたら理想的!

まとめ

レンガ調の壁の前に積み上げられたヘルメット

ヘルメットは単なる「保護具」ではなく、現場の安全文化そのものだと思います。

管理者やリーダーが率先して適切な管理をしたり、交換したりすることで、チーム全体の安全意識がグッと上がりますよね。

定期的な交換は、一見コストに思えてしまいますが、事故防止や信頼性を確保するためには、むしろ賢い投資。安全第一の現場を作るためにも大切なことだと思います。

凄技UV印刷転写加工_メタリック加工のカスタム例2

ダイマツのカスタムヘルメットは、安全性はもちろん、チームの一体感や会社への帰属意識を高める効果もあると、お客様からも大好評です!

耐用年数をしっかり把握して、次のヘルメットを買い替えの時期には、ぜひダイマツカスタムヘルメットをご検討ください。あなたのデザインも「凄技UV印刷ギャラリー」に載せさせてほしいなと思います♪

凄技UV印刷転写加工_ひさし印刷の事例1

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この記事の監修者
株式会社ダイマツ
https://daimatsu-workwear.com
大阪府摂津市に拠点を持ち、48年以上にわたり高品質な作業服を提供。業界内外で高い評価を得ており、BURTLE、寅壱、I’Z FRONTIERなどの人気ブランドを取り扱っています。
作業服の他、安全靴、工具、ヘルメットなど幅広い商品ラインナップを展開し、独自のカスタムオーダーサービスで職人ニーズに応えています。

執筆者:谷優子
Instagram:https://www.instagram.com/
Youtube「だいまつチャンネル
だいまつ公式YoutubeチャンネルのMCとして出演。
長年のMC経験を活かし、作業服や関連アイテムに関する情報をわかりやすく提供しています。