現場作業で欠かせないヘルメット。季節に限らず、長時間の着用でヘルメット内の温度が上昇し、作業効率にも悪影響を与えてしまうことがあります。
しかし!遮熱性や通気性に優れたヘルメットを選ぶことで、その違いは一目瞭然!
涼しいだけでなく、消臭効果やムレにくさなど、抜群の快適さを感じてもらえると思います。
今回の記事では、暑さ対策に効果的な現場ヘルメットの選び方や、オススメのモデルをご紹介しますので、ぜひご自身に最適な現場用ヘルメットを見つけてください。
1.タニザワ「エアライト+遮熱加工」で劇的に進化した暑さ対策
2.進和化学工業(Shinwa)SS-19V型|最大-11℃の夏の現場用遮熱ヘルメット
3.DICヒートバリアAA11EVO-C(CW)|新しい遮熱の提案
4.暑さ対策に効果的な現場ヘルメットの選び方
タニザワといえば、2014年に発売した「ブロックライナー」が、ヘルメットの常識を覆す新製品として大きな話題となりましたが、皆さまはもうすでに使っておられますか?
六角柱の衝撃吸収帯「ブロックライナー」をハンモックに一体成形した画期的な内装体で、発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーを用いず、通気性の高さが特徴です。
そのブロックライナー搭載のエアライトに遮熱加工を施し、ヘルメット内の温度上昇を抑制する遮熱ヘルメットが登場しました!
ヘルメットに「練り込む」または「塗装」で遮熱加工を施したアイテムです。種類は、エアライトだけでなく、人気のST#161や、ST#141など幅広い型式に対応しています。
遮熱加工を施すことで、もたらされる温度差は、なんと「マイナス11℃~14℃」
さらにエアライト搭載ヘルメットと組み合わせることで、ムレも軽減できます。
熱中症対策には欠かせないタニザワの遮熱ヘルメットをぜひ今夏ためしてみてください。
★タニザワのヘルメットは下記からご覧いただけます。
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Shinwaといえば、SS-19V型が爆発的な人気を誇り、ダイマツの凄技UV印刷のカスタムヘルメットでも、最も選ばれている本体です。
そのSS-19V型に、遮熱効果の加わった「サーマルレジスト」が登場します!
一言でいうと、帽体部分に「遮熱樹脂」を練り込んだヘルメットです。
Shinwaで特に人気の5種類の型で同時に発売となります。
従来のヘルメットに比べてどのくらい変化があるかというと、なんと温度差「マイナス11℃」。カタログにもあるように「夏場の作業現場で働く強~い見方」です。
ダイマツでも、今年の猛暑にそなえて、取り扱う予定ですので、楽しみにお待ちください!
★進和化学工業(Shinwa)のヘルメットは下記からご覧いただけます。
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DICといえば、60年以上にわたり確かな品質を提供し続ける老舗ヘルメットメーカーです。超軽量シリーズ「軽神(KEIJIN)」や「折りたたみヘルメットIZANO」をご存知の方も多いのではないでしょうか。
そのDICより登場した「新しい遮熱の提案!ヒートバリア」をご紹介します。
ヒートバリアは、特許を取得した新しい技術を駆使した画期的な製品。帽体の成形材料に遮熱顔料を練り込んでいるため、表面のキズや塗装のはがれによって遮熱性能が低下する心配がありません。
さらに、従来のヘルメットと比較して、最大でマイナス12℃の温度差を実現し、炎天下や長時間の作業でも快適さを保つことができます!
作業中の熱中症リスク軽減にもつながりますね。
通気孔付きのモデル、透明ひさし付きのモデル、ワイドシールド面付きモデル、エアロメッシュ(涼しい洗えるタイプ)モデルなど、用途に合わせたさまざまなタイプに対応しています。
今後も本ストアではDICヘルメットの新情報をお届けしますので、ぜひチェックしてみてください。
★DIC(ディーアイシー)のヘルメットは下記からご覧いただけます。
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さいごに…暑さ対策に効果的なヘルメットを選ぶ際には、以下の点をひとつの基準にしてみてください。
タニザワの遮熱ヘルメット、進和化学工業のサーマルレジスト、DICのヒートバリアは、それぞれ遮熱加工により、従来品に比べて、かなり温度が下がることをご紹介しました!温度差は、最適な現場ヘルメットを選ぶ上で、とても重要なポイントになると思います★
ただし、メーカー独自の試験による結果なので、1つの指標として参考にしてください。
現場ヘルメットにつきものである「内部のムレ」。すでに何度も真夏の現場を経験されている方は「これしか勝たん!」という通気性の高いヘルメットを使っておられるかもしれませんね。
もし、発泡スチロール製の衝撃吸収ライナー搭載のヘルメットをお使いの方は、今夏、騙されたと思ってタニザワの「ブロックライナー」も試してみてはいかがでしょうか。
重い現場ヘルメットは、体に負荷をかけ、疲労を引き起こしてしまいます。そしてフィット感は、快適さだけでなく安全性も担保します。たとえば、DICの「軽神」シリーズのような超軽量モデルも選択肢に入れてみてください。
持つと分かりますが「軽っ!」と驚かれると思います。
さて、いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、タニザワ、進和化学工業、DICの遮熱効果の高い現場ヘルメットをご紹介しました。真夏の暑さ対策に備えて、自分に合ったヘルメットを選び、暑さやムレによるストレスを軽減し、作業効率の向上にぜひつなげてください!
ダイマツでは、よりお客様にヘルメットのラインナップをご提案できるよう、取り扱いアイテム数も増やして参ります!ヘルメットに関するお問い合わせは、お気軽に本ストアまでお寄せくださいませ。
★本ストアの現場用、工事用ヘルメットは下記からご覧いただけます。
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この記事の監修者
株式会社ダイマツ
https://daimatsu-workwear.com
大阪府摂津市に拠点を持ち、48年以上にわたり高品質な作業服を提供。業界内外で高い評価を得ており、BURTLE、寅壱、I’Z FRONTIERなどの人気ブランドを取り扱っています。
作業服の他、安全靴、工具、ヘルメットなど幅広い商品ラインナップを展開し、独自のカスタムオーダーサービスで職人ニーズに応えています。
執筆者:谷優子
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Youtube「だいまつチャンネル」
だいまつ公式YoutubeチャンネルのMCとして出演。
長年のMC経験を活かし、作業服や関連アイテムに関する情報をわかりやすく提供しています。