梅雨真っただ中のじめじめした中、私たちチームだいまつは朝の8時半に岡山県の茶屋町に降り立ち、2日間の濃厚な展示会巡りをスタートしました。
私自身、大阪以外の展示会に参加するのはこれが初めてで「ブログのネタをたくさん仕入れるぞ!」と意気込みつつも、大人の修学旅行のような気持ちでワクワクしていました。
レンタカーを借りて、2日間で岡山と広島の合計10社ほどを訪問。職人さんの声をしっかりと取り入れた機能性や、各メーカーのこだわりのデザインが光る秋冬防寒着をチェックしてきました。
訪問させたいただいたメーカーさんはどこも活気に満ち溢れ、来場されている方々も営業さんの説明に熱心に耳を傾けておられました。
全体的な印象として、これまでは細身のスタイリッシュなデザインが売り場の多くを占めていたのに対し、今年の新作はゆったりとした大きめデザインが多く見受けられました。
写真は「闘う男の作業服」でおなじみの寅壱9540シリーズです。寅壱は元々太めのデザインも多く展開されていますが、このシリーズは3942という昔からある品番のリメイク版として作られました。
触り心地が綿に近いコットンライクなのが今風です。
株式会社藤和ホールディングスのTS DESIGNは、社員さんがディスプレイされた、まさにアパレルショップのようなかっこいい空間が私たちを出迎えてくれました。
写真にある1926シリーズはワーク業界以外の方にも人気が出そうな、カジュアルでゆったりとしたデザインです。
>>>TS DESIGN 2024AW 新作はこちらの記事をご覧ください
軽防寒、重防寒ともに個性あふれるラインナップが展開された今回の展示会。一言で「防寒のこだわり」と言っても様々です。
表地にこだわるメーカーもあれば、裏地、中綿、透湿性、静電気抑制など。それを聞いているだけでも楽しくて、やっぱり展示会で直接お話を聴くのっていいなぁ~と思いました。
例えば、株式会社桑和 SOWA の人気ブランドGGから出た、0534_防風の軽防寒シリーズ。
若手の企画担当者が「この配色は他にはありません!」と自信をもってオススメするこの商品は、全面に防風のラミネートが貼ってあるので、軽くて動きやすい上に、保温性はしっかり担保されています。
イーブンリバーの防寒ベストGR2005(写真左上のバイカラーのベスト)は、引裂きや摩耗に強いコーデュラ素材を使いながら、中綿には本物のダウン50%が入っているため、丈夫で軽量且つ温かく着れるという特徴があります。
バートルの注目防寒着5050シリーズはフルハーネス対応です。手触りは今年トレンドのコットンライク(綿のような肌触り)で、内側にはサーモクラフトが取り付けられるようになっていました。
今回のブログでご紹介したのは、2日間で堪能した沢山の秋冬新作アイテムとそのこだわりのほんの一部ですが、これらの新作がお店に並ぶ頃に改めて丁寧にご紹介したいと思っています。
また、これを書いているのは、まだまだ夏真っ盛りの時期ですが、2024‐2025年秋冬新作が入荷次第、本ストアで展開していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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この記事の監修者
株式会社ダイマツ
https://daimatsu-workwear.com
大阪府摂津市に拠点を持ち、48年以上にわたり高品質な作業服を提供。業界内外で高い評価を得ており、BURTLE、寅壱、I’Z FRONTIERなどの人気ブランドを取り扱っています。
作業服の他、安全靴、工具、ヘルメットなど幅広い商品ラインナップを展開し、独自のカスタムオーダーサービスで職人ニーズに応えています。
執筆者:谷優子
Instagram:https://www.instagram.com/secretaria_mc/
Youtube「だいまつチャンネル」
だいまつ公式YoutubeチャンネルのMCとして出演。
長年のMC経験を活かし、作業服や関連アイテムに関す/る情報をわかりやすく提供しています。